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ベスト(チョッキの事じゃないよ)

去年の個人的ベストアルバムはふくろうずの「ごめんね」にします の件。

・ふくろうず「ごめんね」
・MO'SOME TONEBENDER「STRUGGLE」
・DE DE MOUSE「A journey to freedom」
・のあのわ「MAGICAL CIRCUS」
・BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」

これだ!これです!昨年、ワタシがもっとも聴きまくった5枚!
(バンプは時期的に年明けてから聴いたけど)

レビューとまではいかんですけど、軽く思いのたけを。

ふくろうず「ごめんね」から、意外に思われそうだけどこれは不動の一位。入り口は曲単体の「ごめんね」がラジオで流れてたので。聴いた時「ずっとこの曲を聴きたかった!!」と思ったので。なんか、もう百年ぐらい前からこの曲を待ってたような気持ちがしたので。アルバムについても、その感覚がまったく変わらなかったので。変な言い方だけど、たとえばふくろうずがこの先いっさいリリースせず解散したとしても、この1枚で自分は一生ふくろうずを聴き続けるであろうというたぐいのアルバム。にもかかわらずごめんねワンマン行けなかったのが悔しすぎるボケー。一位からいきなり内容が電波なので次、MO'SOME TONEBENDER「STRUGGLE」、モーサムイズバック!傑作!書くことあんまりない。「モーサム?よく知らないけどロック大好きなんです」とか言う奴はカナダでグリズリーに襲われればいい。いっぺん死んだバンドの、死ななかった部分でできた純度MAXの名盤。ついでに酔いどれももちゃんの「未来は明るいよ」は名言。骨は大事にしてね!次、DE DE MOUSE「A journey to freedom」、これも「やっと出会った!」ていう1枚。同じ系統の音楽あれこれ聴いて「かっこいいけど(自分的に)何かが惜しい」みたいな感想を抱きがちで現在に至った残念な気分がようやっとなくなった。全部ツボ!本人もツボ!色んな意味で、去年一番熱狂したアルバム。どうでもいいけど「new town romancer」の『♪ぽぽぽぽい ひゅ〜』の部分を聴くたび「この人絶対ファミコンやりこんだタイプだ」と思う。実際どうなのかは知らない。のあのわ「MAGICAL CIRCUS」、このバンド(楽団か)を好きなのは、影を描いて光を見せるのではなくて、光を光として描けるから。部分を歌って全体を肯定するエネルギーがあるから。自分がほかに聴くろっくみゅーじっく…というものはよく「ものっすごい絶望の中のチラ光」にスポットを当てがちだったり「セイブミー」「ろくでなし」「クタバレニンゲンドモ」などと言いがちなんだけど(それでも聴くんだけど)、のあのわには『それもこれもみんな喜び』っていう強い芯がある。ここまで『喜び』を堂々と歌うバンドは他に思い当たらない。あと、ライブでゆっこちゃんが近くに来ると、男女問わず目がハート!さいごBUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」、これも待ったな…単純に時間的な意味で…。で、なんというか、ふじくんが三十路になったなっていうアルバム(笑)ふじくんの手紙ソング(いつも誰かへの手紙のような歌の意)は「ダイヤモンド」から「魔法の料理」まで一貫して手紙のまま、正直に人生に沿っていくね。しかし、三十歳で『君の願いはちゃんと叶うよ』とか言ってたら四十歳のふじわらはさだまさしみたいになってるんじゃないだろうかと思わないでもない(※アイラブさだまさし)。バンプがバンプを守り続けていることに感謝したいアルバム。
以上5枚、2010年の良き出会いでありました!


なんとなく雑誌のレコ評ぽく書いてみようと思ったら、
改行のタイミングをはかりかねるままになんとなく長くなった。
全てはノリ。



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