その昔、地元でつめたーい風の中を歩いていたとき(たぶん10月末とか)、母が「東京の冬はこんな感じなんだよ」と言った 子供だったワタシは「そうなんだー」と感心したものの、今思えば母は東京に住んだことはないので、単なる自分イメージだったに違いない
と先程ついたーに書いた件
なんでかわからんが、その場面を鮮明に覚えているワタシ
状況としては、つめた~い風がひゅおおおーーと吹いていた
さむかった
雪はまだなかった
ちなみに生協にいくところだった
「北風ぴゅー」「カラッとしている」「雪がない」
とかの要素でオカンは「=東京とかの冬」と思ったのであろう
それはべつに間違いではないんだけど、
たしかその後続きがあって
「東京の人はあまりコートを着ない」
「セーターにマフラーみたいな格好で歩いている」
「雪がふると全体的に休みになる」
「風で電線がよくちぎれる」
等々のなぞの情報をワタシにふきこみました
だいたい嘘でした。おかん、なんだったんだ、なぜそんなニセ知識を…!
それとも時代的にそういう感じだったとか……いや、ないな…
こっちにきたころは「東京さむい!むしろ東京のほうがさむい!理不尽!」と思っていたものですが、落ち着いたら、どう考えても北海道のほうがさみーよ…と至極冷静に思うのでありました
この時期になるとよく周りの人に
「いまごろって、北海道は昼間でもマイナス○℃とかなんでしょ?すごいよね~絶対住めないよ~死んじゃうよ~」
的なことをよく言われるのですが(あ、不愉快てことではないです)
言われるたびに
「ロシア人どうすんだよ…」と至極冷静に思うのでありました リスペクト、ロシアン!
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