有限?
ということを考える時、必ずついて回る「無限」がある。
そしてどちらかというと、無限のイメージを考えるほうが楽しいし、簡単だ。
誰もかれもが有限だから、持っていないものにばかり気を取られる。
あなたもワタシも、たくさんの意味で有限である。
あと10000年生きてみたいなと思う。
それも有限だが、通常の人間の寿命に比べたら無限の域だ。
じっさいに生きたらたぶん無限と思うはずだ。
そんなことを、観葉植物の葉脈の一本一本をじっと観察しながら考える。
この葉の寿命は平均で二年だという。
つまり、二年前と今とで全く違う葉を見ていることになる。
そうだっただろうか。
そんな「限り」を見ただろうか。
有限?
疑えば疑うほど、世界のすべては有限である。
それでも、自分が無限の顔を知らないとはどうしても思えない。
(さっき無限グライダー聞いたからだよ!)
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