夏シリーズの締めに、なんとなく十首ほど自分チョイス。
365分の1じゃなく選び選ばれ今日のあること
言葉ことなりて小箱と鳩のことジェスチャで話すまごころの言
争点に沿うて躁転ちっぽけな呼び名はいらぬ蒼天のもと
干からびたみみず黙して「し」の形立ち往生に夕立は来ず
覚えてもない手紙です、七月の暑さについて…書きましたかね
ていねいに揃えたすずめの赤い足たまに眺めて仕事は多忙
夏ゆかず戻らず台風8号の大きな時計ねじを巻く音
太陽にお願いしたくスカパラをプレイリストに入れる休日
真似てみたマルボロもくそまずいだけああ夜更かしの意味もないなあ
真夏日も終わる終わると予報士が型落ちさせて新しく、秋
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(次点)明日から僕はオバケになる予定。ふらりどこかで、また、会いましょう
夏→秋 みたいな感じで。感じ止まりですけど。
やっぱ暑かった感とか忙しくてイラッと感がじんわり…(ホロリ)
にしても、歌の切り口って人によって全然違うもんですね~
なかなか新鮮におどろいたです。
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