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C U T

オーパーツ!

entさんの曲が存外に(失礼)いや普通にむちゃくちゃ良かったっていうか泣いた、そしてあの使われ方もズルイ!
音源ほっすぃーーー

舞台そのものは、ひじょーに場転が多いというか断片的というか、集中して追いかける感じだった
仕掛けは面白いけどストーリーは何がどうなってどう終わったんだ?て感もちょっと…
あと辛辣な台詞が多く、それに見合う救いもない(そういう風に作ったんだと思うけど)

このしょっぱい時代の色んな状況から「抜け出す」ために足掻いたり、したたかだったり夢見がちだったり…な人間模様のお話でした
「何がハッピーエンドかわからないからテメーで探しなさい」みたいなものを受け取りましたが「そもそもこの時代にハッピーエンドはあるのか?」ていう話でもあったような

普通に救っちゃったらそれこそ劇中で言う「クソ芝居」だからね
あのエンドも幸せとは言いがたく、んで、それでよいのだと思いました


オワリ(以上コピペ)

-----

ひっっっさしぶりに芝居見た~
鈴井さんの舞台はじめて見たけど「あ~こういう雰囲気の書くだろうな」ていう雰囲気だった。台詞と小ネタの多い、正統派勢い芝居。

ワタシは(当時の地元で言うと)HAPPとかandとかのどっちかというとアングラな芝居が好きだったため(笑)、若干物足りない感じもあったといえばあったんだけど、そこは個人の好みかなー
もうちょっと度肝を抜かれるかと思ったんだけど、意外とそうでもなry

とはいえ、刺激的だったです。

最初の「そもそも演劇というものはすべて虚構の~」みたいなテロップから、
最後、カトウくん(緑)の「カット!」の声ですべては劇中劇として終幕、
というふうに理解したんだけど、あってんのかな?

映画と、映画の中の世界と映画の外と観客a.k.a.「エキストラの皆さん」とを全部乗っけて舞台をつくり、最後まるっと「CUT OUT」。


(゚д゚ )…?


あと実際舞台のつくりが複雑で、アレは一階席の人がつらい(Sさん談)
かなり長い花道がzeppの真ん中にドーンとあって、
花道+メイン舞台+脇のやぐら で同時進行だと首がエクソシストするぜ!

内容が内容だけにスカッとはしないし号泣する感じでもない、
ドゴッ(内出血)みたいな後味だったねぇ そうねぇ

とりあえず「すずいさんが怒ると死ぬほど怖い」というのがよくわかりました(なんで)

と、えんとさんの曲が超よかった。
レギンス馬鹿にしてごめんって一瞬思ったけど、
「まあそれとこれとは別だよな」と思い直した帰り道でありました。
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