
大根のコンソメ煮
(一人前の材料と作り方)
・大根(1/3〜半分)の皮をむき適当に切る。そこそこでっかいほうがおいしい気がする。
・コンソメスープのもと(会社の食堂でタダでゲットできる)を3袋ほど水に溶かす。
・そこへ切った大根を入れ、ちょっと永遠を感じるぐらいのあいだ煮る。
完成!(一人前約25円)
大根を買ったことを10日ぐらい忘れてて「あの大根食わないと!」と思った時にオススメの一品です。
年末年始予定外に長いこと伏したせいでぜんぜん食材が減らなくて、冷蔵庫の中がアレですよ!
買いだめはそんなにしてないけど、実家から送ってくれた正月っぽい旨いもの、具体的に言うと数の子松前と筋子と北日本フーズのキムチ(大)が余ってます。『地元の味を!』って思ってくれたんだろうけど(実際旨いけど)、人間が一日に食える魚卵の量ってそう多くないよ、お母さん。せめてたらこがよかったよ……筋子って『そのまま食う』以外にどうもできないよ……っていうか私言うほど筋子好きじゃないのになんで送られてきたんだろう!(根本的)
それにくわえて自分で作ったきんぴらと、昆布のつくだにが余ってます。煮るのは大好きなのでついつい煮てしまいます。だから余ってます。毎日毎日お弁当に煮物ばっかり持っていってて、いいかげん「コイツの弁当茶色いな〜」と思われてるに違いないですが、丹精込めて煮たのに捨てるのもイヤなので食い続けてます。
なのに また 煮てる……(学べ)
で、フミオさんが言ってたザンギの作り方!
その前に『道ではからあげをザンギと言う』すなわち『ザンギとからあげは同じ物である』っていうところで、道民同士でもときに物議を醸すことがあるというのをことわっておきます。コレは道民の根幹に関わる大事な問題です。私は別物と思ってます。居酒屋でも『からあげ』と『ザンギ』が別物として出てくる店が多くあります。あとザンギのレシピは家によって千差万別なので、これはあくまで我が家のザンギです。地元ではふつうに『ザンギの素』とか『ザンギ名人』とかいう漬けこみ用のタレが売られてるので、それを使えばたぶん標準的なザンギができ(ると思い)ます。
・鶏肉(モモ)をそれなりの量、一口大に切る。我が家では骨つきの手羽元(not手羽先)もよく使います。ほかに下ごしらえは別にしません。
・醤油、酒、みりん(適当)におろししょうがとと細かく切ったニンニクを入れる。なんとなく、しょっぱすぎず甘すぎないコクのある感じに合わせる。家によってはすりおろしリンゴを入れるとか聞いたこともありますが面倒なので試したことはないです。
・その濃ゆいタレに半日〜ひと晩ぐらい肉を漬ける。この『やたら漬ける』もポイントです。
・味がよくしみたところで、かたくり粉のみをつけて、油でカラッと揚げる。
完成!(ウソではない)
そのままでも、レモンを絞って食べても美味です。我が家はめったに絞りませんが。
カモミール茶の飲み過ぎで酩酊しているごとくに眠い!
いかん、トライアングルを脇役のアイツ目当てに見ないとならないのに!
半ば諦めの境地。