ふと思い出した今朝のこと。
いつもの時刻に家を出ていつもの電車に乗った。
しばらくすると車内放送で
「この電車は○○駅で安全確認を行ったため、現在5分遅れで運転しております」
と言う。
え、そうなの?と思い時計を見たら、
確かにいつもより5分遅い時刻だった。
駅に着いたときと、電車に乗る直前に時計を見たからワタシの勘違いではない。腕時計と携帯は同じ時刻だから時計のせいでもない。
うーん、なんか変だな?と思いながら乗り換え駅に着いたら、なぜかいつも通りの時刻に戻っていた。駅の時計も腕時計も同じだった。
あれ?????
遅れてた5分どこいった??と、キツネ(キタキツネ以外)につままれた気持ちで階段を上がって下がりながら、いや、きっと走ってるうちに遅れた5分を挽回したんだ、とむりやり納得した。
5分遅れのままだったら、乗り換えのホームまでダッシュしないとならない。
でもいつも通りだからノコノコ歩いていた。
ていうか乗ってきた電車が暑かったからすごーく喉が乾いた。ホームに着いたら自販機で飲み物買おう。
そしてホームに着いたら、
乗り継ぐ先の電車は行ったあとだった。
( OдO) と思ったあとで \(^o^)/ と思った。
え!?!!??
ホームの時計も自分の時計も、いつもより5分遅れの時刻を指している。つまり、ワタシはやっぱりどこかのタイミングで5分遅れてこのホームに着いたことになる。
……5分はどこにいった?
1、狐につままれた
2、春風にさらわれた
3、電車に時間泥棒がいた
4、夢だった
さてどれだろう。
不本意ながらオチはない。よくある実話だからだ。
実はこういうことは毎日毎日起きている。
本当に、毎日起きているのだよ。
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