ブンブン周りの大人は、何でもかんでもすぐ伝説化するのをやめなさい!
この2、3年でいくつレジェンドできてんだよ!
思い出したので追記。(ミクシの追記をここに書くな)
ここんとこペプシNEXが大好きだ(RSRトークショーでも言ってた)という増子さん、
「CM見たら、あれトータス松本なんだよな!悪いけど俺のほうがあいつの30倍飲んでるよ?
もし俺がCM出たら…ってセリフ考えた。
『酒飲んでないときは、コイツだな!』」
兄ィ!そんなん、ふつうにペプシに却下されるから!(笑)
(シミさんは『マズイ……もう一杯!』って、パクリな上にもっと却下だった)
周りがみんなぺぷしそ買ってるからうっかり飲んでみたくなってそわそわしている!
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では切り替えて、いまごろやっとキセルととくまるさんを、いきます!(今ですか!)
トークショー、長すぎて、すでにゴールが涙と汗で見えません。
この日、とくまるさんのツアーファイナルみたいな扱い?だったので、
どっちが先?と思ったけど、予想通りとくまる→キセルでした。
お客さんの服装が、 ゆ る い (適当ってことではなく)
「だろうな〜〜キセルとトクマルシューゴ好きだったらそうなるわな〜」って感じ。
女の子はだいたいナチュラル系ワンピースメインの重ね着みたいな。
男の子は首ゆるオサレTとグラミチのパンツ似合うみたいな。
その統一感に、びっくり〜 という、たいそう居心地のよい空間でありました!(ゆるくて)
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とくまるさん。
中央が一段高くて、そこにイス。周りにサポートメンバー4人?
キーボードの人はよく見たら、おもちゃのピアノとピアニカをずっと弾いていた…
あと、アコーディオン+クロッケン+不思議効果音担当の人は、ほんとに子供用の木のおもちゃみたいのをいっぱい駆使して、実にいろんな音を出してました。ドラムは普通にドラム。足元(スリーピー山内ポジション)の人は、見えなくて役割不明(笑)
いくつか前の記事に書いたけど、最初、かなり緊張してたのではないかな〜。
声があんまり出てなかったり、歌い出しに入りそびれたり、「おおおおぅ大丈夫!?」ってなったけど、パラシュートを弾ききって勢いが出たのか、四曲目以降はよかった。
それにつれ、MCがだんだんひどいことになっていったよ(笑)
(↓最初のMC、かなりの曲数過ぎたあとだった)
ト「やっと封印が解かれたわけですね、僕のMCが。えー…きょうは初めて見に来てくれた人も多いと思うんですが、しゃべることあんまり考えてなくて…次のライブも来てほしいので、次に見に来てくれたら、しゃべります。だから、
今日はもうこれぐらいにして次の曲にいきます」
客「えええええええ(思わず)」
ト「一曲、カバーやろうと思います。今日はキセル
様と一緒にやらせてもらって嬉しいですね。キセル(←もう呼び捨て)のことは、嫌いです(騒然)、……ていう人はここにはなかなかいないと思うんですけど、いや、いても面白いですけど……いや、よくないですよ!よくない!
俺何言ってんだろ?(※それはこっちの台詞です)」
キセルのことは、ずーっと前から知っていて…幼いころにー、……んー、まあ、いいや(!)。これは昔からけっこう好きな曲です」
と、「Video killed the Radio star」。
たぶん全員が
「その流れでキセルのカバーじゃないんか!!!」と思ったと思う(笑)
でも、カバー素敵だった!メインがウクレレで、テンポのいいオルゴールみたいな感じで、トクマルさんの高音がきれーーーーいにはまっておりましたよ。
原曲のキーで歌えるんだからすごいよね…
ト「今年中にアルバムが出せるかなぁ、と思ってたんですが、今年ちょっと忙しいんで…まあ来年には…?って感じですかね(気長!)。次のライブは、ちょっと大変(※1)だと思うんですけど、
イギリスで…。ぜひ見てもらいたいんですが、渡航費は出せないので…でも来てくれたらCD一枚あげます。その次が、これもちょっと難しい(※2)んだけどデンマークで…」
※1 ちょっとじゃない
※2 さらにちょっとじゃない
ト「こっちも、来てくれたらCD一枚あげます。ヨーロッパツアー全部来てくれたらCD全部あげますんで、そういう方を待ってます」
しかし、トクマルさんはヨーロッパでうけそうだね!(もううけてるか)
キラキラした音楽もよさそうだし、オリエンタルな男子という意味でも好かれそう。
キセルの二人がものすごい濃く見えるぐらい、うっっっすい顔ですなぁ…
ト「これでトクマルシューゴのライブは終わりなんですけど、
今からアンコールやります」
客「えええええ(思わず)」
ト「あと、
いろいろ演奏してくれてたのが、サポートの皆さんです。(※退場済!)」
客「ええええええええええ(思わず)」
ト「いいんです、僕のライブだから。彼らはあんま関係ないです」
こ、この人… 見かけによらず 猛者…
(字面だけ見ると大変なことになってるけど、会場はウケてたよ念のため!)
と、ギター一本で弾き語り+最後はギターのみ一曲で締め。
ギターの弾き方は意外と、CDから想像してたよりしなやかではないんだけど、独特な感じにうまい!「ギターが体の一部のようにうまいタイプ」ではなく「道具としての使いこなしっぷりがすごいタイプ」というか。
うむ、また見たい!野外だとどうなるのか気になります。
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では、キセル「様」w
一曲目は二人だけで、アコースティックに「夏が来る」(notおおぐろまき)。
あーーーーーーーーーこの声たまらん… 脳がとける…… 眠い…(寝るな)
二曲目!!!
大分アレンジされてて最初なんだかわからなかったけど、「古いデパートの…」ってきた瞬間に、眠りかけてた全神経が「方舟!!!」って目を覚ました(笑)
ちょちょちょっ とーーー!!! 方舟だよぉぉぉーーーーーー!!!
ずーっと聴きたかった・゚・(ノД`)・゚・。
しかもまた、リズム隊をずいっと前に出したどぅんどぅんした演奏になっていて、「このアレンジでライブ盤出してください!」と心底思いました…その後の「サマーサン」も、ダブっぽいというか、ずっしりカッコよくて、ぐっときました。
今年レッドなんだよねぇーー… 方舟、レッドで聴いたら涙が出るな〜〜…
やるかな やるよね やってくださいお願いだから!
※「えぞのステージ割がすばらしい!」の件ですが、「集客とつりあうかどうかは別問題だよ」ということを、つけたしておきます。誰かが「ボヘミアンにスカパラなんぞ出したら周りのテント5個ぐらいつぶれるわ」みたいに書き込んでいたのは、まったくもってその通りだと思う。でも、ステージの雰囲気とアーティストのマッチングはよろしいな!と思う。
兄「嬉しいですねー、平日やのにこんなに沢山きてもらって。まあ、
半分以上はトクマル君見にきてると思いますけど」
兄「今日めっちゃ楽しみにしてました。弟がライブの前、何を着るかでああでもないこうでもないって、小一時間悩んでて」
弟「めっちゃ悩んで、結局、さっき買いにいきました。自分、悩んだん?」
兄「いや?俺はこれ、もう一ヶ月前から決めてたもん」
弟「ていうか、ビーサンやもんな…」(見えなかったけど…)
弟「次のライブは、いつでしたっけ」
兄「次……そう遠くない、7月の13だか14だか、下北沢の新しくできるとこで、こけら落とし的なライブをやります。一緒にやるのがイルリメさんと、neco眠る。めっちゃかっこええよ、
絶対、ネコ眠られへん」
兄「いま草食系男子って、言うじゃないですか。打ち上げとかでその話題が出ると、一番に槍玉にあげられるのが、うちの弟なんですよね」
弟「そうなんですよ。そんなんと違うわボケ!って言うんですけど」
兄「反論するんやけどね」
弟「『ボケ!』まで言います(笑)」
兄「まあ周りはたぶん、弟の着てる無印のパーカーのここらへんに、
弟が自分で入れた刺繍が入ってんのとか見て(草食系って)言うんやと思うんですけど」(そらそうだ!)
弟「刺繍できたら草食系なんの?そしたら服飾の人とかみんなそうやん」
兄「…それは…まぁ…(←敗北)」
弟「だって俺の仕入れた情報やと、『草食系男子はものごとを自分で判断できない』とか書いてたもん。俺そんなん違いますよ。ヤフーニュースのトップにも『草食男子の攻略法』とか出てますけど」
兄「攻略…………
殺されんの?肉食女子に」
弟「
殺されへんわ!(笑)」
兄「てか、それは草食動物に失礼ですよね」
弟「俺が失礼なの?草食系男子って言葉を作った人がやろ?」
兄「あーうん、言葉を作った人が。でも、弟、誕生日近いんですけど(二人同時に拍手を抑えて)、あの時プレゼントに刺繍セットもらってかなり本気で喜んでたやんか」
弟「それは…だって、プレゼントもらったら嬉しいやん!喜びますよ普通!(必死)だから、刺繍できるのと草食系は関係ないって。俺のイメージやと、軽ーく『ナニナニじゃーん』とか、言う感じの…」
兄「………(小声で)オチないわ…どうしよ」
弟「オチ……じゃあ、俺が刺繍したの、なんかプレゼントするわ。パンツとか」
兄「パンツ!?パンツってそれはおまえ…」
弟「パンツって、いや、ズボン!言い方おかしいか、パンツ↑って言うんか」
結局オチないまま次の曲(笑)
前どっかでお兄ちゃんが「プリン体に気をつけろと親に言われた」って話をした時も、弟に「オチはつけれんのか」って怒られてた記憶がある。
オチに対する意識の高さは見習いたい。
つねに楽しそうなエマさんのひと言。
エ「今日は夏っぽいライブでよかったですね、楽しい梅雨で」
弟「新しいですね、『楽しい梅雨』」
たしか、アンコールで出てきた時。お兄ちゃんは突然正論を言う。
客「お兄ちゃーん!」
弟「ほら(呼んでるよ)。お兄ちゃんは、みんなのお兄ちゃんですよ」
兄「………いや、
俺はおまえだけのお兄ちゃんやぞ、どう考えても」
弟「……まあ、そうやね」
アンコールで新曲が!!!!!
「いつか振り向いたら なくしたものの名前を呼べる」とか、そんな歌詞の。
いい曲だったなー!はやくリリースしてほしい!
まあ、キセルのことだからもれなく待たされるだろうけど…
弟「よかったね、これ歌詞できて」
兄「うん」
弟「きのうの夜中の二時半ごろに『歌詞できたわー!』って電話がきたんですよ」
兄「眠眠打破何本飲んだことか」
弟「それアカンやろ、何本も飲んだら」
「よかったね」「うん」て、仲良し〜 なごむわ〜…
世間じゃ気の合わない兄弟も多いってのに、音楽の上でも、どっちが書いててもキセルの芯からまったく同じ距離だし、奇跡のシンクロ率ですよねこの二人…
新曲のあとエマさん北山さん退場。
兄「じゃあ最後に二人だけで、もう一曲やります」
弟「(構えて待ってる)」
兄「……?」
弟「……?」
兄「…ベースでやんの?」
弟「えっ!!?うそ、何やんの?(兄の手元を見て)あ……それに変えたん?」
兄「言うてなかったっけ?」
弟「聞いてませんよ兄さん。みんなあっち(の曲)って思ってたと思うけど…」
兄「……言うてないかな?あ、たぶん、
おまえ以外に言うたんやな」(客爆笑)
弟「(ベースを置いてノコギリをセット)……
俺、これ合ってる?この形で合ってる?(笑)」
兄「合ってる、合ってる(笑)」
で、「系図」。
しかし「変えたから」で「そうですか」って躊躇なくやれる弟くん、すげぇな!
そして、変える前は何をやるつもりだったのかが、気になりすぎる…
だけど系図も、ワタシは数年前のサッポロワンマンで聴いて以来ですよ!
だからもうなんでもいい、なんでも喜ぶ(笑)
キセルのライブって曲については「あ〜よかったな〜」、
MCについては「あ〜面白かったな〜」しか印象に残りません!
だけどそんなキセルがいるので、日本語で歌われる近代音楽のいちばん繊細なところといちばん大胆なところを知ることができるとワタシは思う。大げさか。
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